婦人部

くらしと営業を守り発展させる女性の力で商売もくらしも元気に

女性の視点を生かし、暮らしと営業を切り開く多彩なとりくみを楽しく元気に繰り広げています。業者婦人は、商売に携わりながら、家事や育児もこなしています。業者婦人の地位向上めざし「暮らしと営業の見直し運動」をはじめ、女性経営者商工交流会や学習会、自治体交渉も積極的におこなっています。

家族従業者の働き分を認めて!!平等で報われる税制への改善を求めて

今の日本の税制(所得税法56条)では、基本となる白色申告で、事業主と一緒に働く家族(配偶者や後継者たち)の働き分(労働賃金)が認められていません。全国の婦人部で手を取り合って、「自分たちの働き分を認めて」と、権利をかちとるための運動が広がっています。広島県内でも、尾道市、庄原市、三次市、府中市など7自治体が、全国では126の自治体(09年10月現在)が所得税法56条廃止を求める意見書を採択しています。