民主商工会とは？

民主商工会（民商）は、さまざまな業種の自営商工業者でつくる組織です。いま全国に約600の民商があり、25万人の仲間がいます。すべての都道府県に連合会があり、全国商工団体連合会（全商連）はその全国組織です。
民商・全商連は1951年に設立され、中小業者の営業と暮らしを守る多くの実績あげてきました。国民本位の税制や税務行政の民主的改革を求め、無担保・無保証人融資制度を実現させました。納税者の権利を守り、地域経済の振興やまちづくりにとりくみ、中小業者が役割を発揮できる、平和で豊かな社会をめざしてがんばっています。

広島北民主商工会とは？

広島北民主商工会（北民商）は、安佐南区・安佐北区・山県郡を対象地域に、1985年10月、広島民商から分離独立してできた中小商工業の団結の“とりで”です。大企業中心の施策を進めてきた冷たい政治のもとで、日本経済に大きな比重を占める中小業者の営業と生活・権利を守り、社会的・経済的地位の向上と繁栄をめざしてつくられた、会員自身が運営する自主的・民主的な組織です。
民商は個人や法人、青色白色を問わずあらゆる業種の方が加入して、集まり話し合い、力を合わせて中小業者の要求実現のための運動をすすめています。あなたも民商に加入して全国25万の会員と35万の読者、そして国民各層とともに安心して営業し生活が保障される平和で民主的な社会をめざしていきましょう。

地域の仲間

民商では「集まって、話し合い、相談し、助け合って、営業と生活を守る」ことを大事にしています。民商には班・支部があり、身近な仲間が助け合い、地域の中小業者の要求実現のためにがんばっています。

民商運動３つの理念

Ⅰ．民商・全商連運動は会員の利益・幸せだけでなく、中小業者全体、大きく国民全体の幸福とつながっている。要求と活動方法が道理に合ったものであったからこそ、さまざまな権力的攻撃の中でも一貫して前進している。
Ⅱ．団結こそ何ものにも勝る宝である。自らが大きく団結したときこそ、中小業者の切実な要求を実現することができる。
Ⅲ．中小業者は、共通する要求で、労働者、農民などの国民各層とともにたたかうならば、その要求実現の道をさらに大きく切り開くことができる。

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